キノの旅
-TheBeautifulWorld-

世界は美しくなんかない。そしてそれ故に、美しい。
―The world is not beautiful; therefore it is.―

このクイズは、
時雨沢恵一先生原作「キノの旅」の世界観を舞台にしたサバイバルクイズとなっています。

とはいえ、作中の内容はクイズとは一切関係ないのでご安心を。

皆さんには旅人として今回のクイズツアーに参加していただきます。
途中で出題されるクイズに挑戦していきながら、この世界を知っていただこうという趣旨になっています。
とはいえ、残念ながら最後までたどりつけるのは一人だけ。他の方は途中の国で帰国していただきます。

さあ、この美しい世界を旅しましょう。
「キノの旅-the Beautiful World-」とは?


人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。
二人は様々な国に向かい、様々な人と出会い、そして3日目には旅立ちます。

時折、二人とは別の旅人の話が語られることもあります。

自らが住むべき国を探す青年シズと、言葉を話す犬の陸。
そして、小さな少女ティーの話。

キノの先生である「師匠」が、若いころ「相棒」と旅していた時の話。


語られる物語は、そして彼らが出逢う人たちは、ほのかに哀しく、どこまでも愛おしい。


あなたも、彼らとともに旅をしてみませんか?
プロローグ:入れない国 -Reasonable-
何かと理由をつけて、中に入れてくれない。
その理由となるものを取り外しても、そんなものを持っていることがダメだ!と言いだす。
でも、入ろうと思えば、それは案外難しくないようで。

早押しクイズ。限定最大30問。
正解数が不正解数を上回った瞬間出国。
正解数と不正解数が同値の場合は出国できない。
次の国に入国できるのは最大12名。
第一話:人の痛みが分かる国 -I See You.-
「人の痛みが分かる人になりなさい」
そう言われても、なかなか簡単には行かないもの。
そもそも、相手の痛みが分かるとは、どういうことなのだろうか?

3択逆インスピレーションクイズ。限定最大3問。
両隣の席の旅人と答えが重ならなければ出国。
両隣の席の旅人と答えが同じ場合出国できない。
勝抜けが出た場合その席は飛ばして考慮される。
同問題で9名以上の出国者が出た場合、「入れない国」での不正解数が少ない方が出国。
それでも9名になる場合、ボーダーライン上の旅人全員出国不可。
次の国に入国できるのは最大8名。
第二話:賭の話 -Which is Which.-
どちらにすべきか迷った時、偶然に賭けることはよくあること。
次に来るのが男性なら、女性なら。
そんな、よくある話。

敗者復活早押し&ベッティングクイズ。限定最大13問。
ここまで出国できなかった旅人全員に対する早押しクイズ。1問正解出国。
旅行中の旅人は誰が出国できるかベッティング。
正解すれば次の国で1ポイント獲得した状態で始められる。
次の国に入国できるのは合計で最大10名。
第三話:安全な国 -For His Safety-
安全を守るためには、時に制約が必要なことも。
ルールを定めることで、お互いの安全を確約し合うのです。
それが我慢ならない人も、いるようですが。

ボードクイズ。限定30問。
1問正解1ポイント、4ポイント獲得で出国。
ただし単独で3ポイント獲得した時、他に2ポイント以上獲得している旅人がいない場合失格。
次の国に入国できるのは合計で最大5名。
第四話:多数決の国 -Ourselfish-
誰か一人が強権を振るい過ぎることは、出来れば避けたいもの。
多くの人の意見を聞き、誰もが納得できるようにするには、ときには多数決も必要。
でも、少数派の意見はどうしようか。

早押し&通過クイズ。限定問題数なし。
まずは早押しクイズを出題。1問正解1ポイント、不正解1問休み。
3ポイント獲得で出国審査。
出国するには3択多数決クイズで多数派にならなくてはならない。
少数派になった場合0ポイントになって早押しクイズ再開。
次の国に入国できるのは2名。
エピローグ:徳を積む国 -Serious Killer-
情けは人の為ならず。
誰かにした情けは自分に返ってくるのだから、もっと人を助けなさい。
たくさんいいことをすれば、それだけいいことが待っているのです。

早押しクイズ。限定問題数なし。
1問正解1ポイント、1問不正解マイナス1ポイント。10ポイント獲得で出国。
ただし、一定ポイントと相殺することで次のような権利を行使できる。行使できるのは各1回。
2ポイント以上所持していない場合、下記の権利は行使できない。

1ポイント:次の3問相手の不正解マイナス2ポイント
3ポイント:相手を5問休みにさせる
5ポイント:相手にマイナス5ポイント
※今回の企画タイトル・ラウンドタイトルはすべて「キノの旅」の各タイトルから拝借しています。

  
 あとがき

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